お祭りというとやはり夏の風物詩というイメージがありますが、秋の季節にも全国で数多くのお祭りが開催されています。愛知県においても各地で色々なお祭りを楽しむ事ができますが、その中でも大きな規模と人気を誇るのが、毎年10月に名古屋市内で開催される名古屋まつりです。毎年秋の名古屋を大いに盛り上げているこの名古屋まつりですが、そのメインとなるのがまつり行列です。まつり行列には山車揃や神楽揃、子ども会みこしパレードや名古屋市の姉妹友好都市である世界の各都市の代表がオープンカーで登場する姉妹友好都市親善パレードなど様々なものがあり、観客を楽しませてくれますが、その中でも最大の見せ場といえる行列が、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康という郷土の三英傑が名古屋駅から名古屋城まで練り歩く郷土英傑行列です。この華やかな行列は、途中で合戦の演技なども交えながら、名古屋の街を盛り上げてくれ、名古屋まつりの目玉となっています。もちろんまつり行列だけでななく、各会場では様々なイベントが開催される他、名古屋城や東山動植物園といった名古屋市の有料施設の無料開放も行われるので、お祭りと合わせて愛知の人気観光スポットをお得に楽しむことが可能なのもオススメのポイントです。
静岡県には、1943年に発見された弥生時代後期の遺跡である登呂遺跡があります。
静岡市にある静岡市立登呂博物館は、1952年に国の特別史跡に指定された登呂遺跡から発見された、出土品や資料が展示されています。
展示室は1階が無料ゾーン、2階が有料ゾーンになっており、1回の無料ゾーンでは弥生時代の登呂が再現されています。
2階の有料ゾーンには、常設展示室と特別企画展示室があります。
常設展示室では遺跡から出土された遺物を展示しており、特別企画展示室では登呂遺跡だけに限らない幅広い分野を取り上げていて、2つの展示室を見て回ることで登呂遺跡や歴史について学ぶことができるでしょう。
静岡市立登呂博物館では体験しながら学ぶことができるスペースもあり、子供にとって体験しながら学ぶことは教科書で得ることができる以上の学習になるはずです。
静岡県には他にもいろいろな博物館があり、浜松市にはオルゴールをテーマにした「浜名湖オルゴールミュージアム」があります。
館内ではオルゴールを手作りすることができたり、屋上展望台では浜名湖の景色を眺めながら美しいカリヨンが奏でるメロディを聞くことができます。
恋人と訪れると、ロマンティックな雰囲気になれる博物館でしょう。
京都は世界中から観光客がやってくるほど観光地として有名です。世界遺産や有名なお寺も多数あり一日では周りきれません。また、五重の塔を見ながらイルカショーが見れる水族館など行くとこがたくさんあります。たくさんの観光地を効率よくまわりたいのなら京都駅周辺のホテルが良いです。なぜなら、観光にはバスが大変便利だからです。バスは一日乗車券をかうと色んな観光地に行くとこが出来ます。有名な清水寺や金閣寺に行くにもバスが大変便利です。駅前だと大きなバスターミナルがあるので移動がとても楽です。また、ホテルに荷物を預かってもらえるので帰る直前に荷物を取りに行き、そのまま新幹線に乗って帰ることも出来ます。
夜も遊びたい人は河原町周辺が良いです。河原町は繁華街で夜遅くまで開いているお店も多いです。有名な祇園にも歩いて行ける距離なので、昼間は観光をして夜は祇園で遊ぶことも出来ます。また夏は鴨川で川床を楽しむことが出来ます。また、錦市場も近いので京漬け物などお土産を買うのにも便利です。さらに、河原町周辺は旅館も多いです。京料理を楽しむことも出来ます。また、町屋を改装した趣のある宿もあるので外国人とかにもとても人気があります。
兵庫県淡路島の北に位置する国営明石海峡公園は、広大な園内に四季折々の草花が一年中咲き乱れ、子供から大人まで老若男女が楽しめる公園となっています。植えられている木々や花々は季節ごとにその表情を変え、素晴らしい景色をいつでも堪能できるようになっています。また海に面しているため、大阪湾を一望できるエリアなどもあり、散策しながら山と海、両方の雄大な景色を満喫することができます。
子供たちは150もの遊具が備えられている「夢っこランド」やユニバーサルデザインの大型遊具が設置されている「子供の森」など一日中楽しめることができ、また夏にはじゃぶじゃぶ池という水遊びエリアもオープンするため、小さなお子様連れの方でも安心して水遊びをさせる事ができるなど、子供たちのための充実した施設が沢山用意されています。4.3haもある広大な芝生エリアはペットと一緒に走り回り自由に遊ぶ事もできますし、お弁当を持ってきてピクニックをしたりなど、様々な過ごし方でお楽しみいただけるようになっています。他にも広い園内を行き来するトラムの夢ハッチ号に乗ってみたり、スワンボートで優雅に水路散歩を楽しんでみたりと、また違った楽しみ方をしていただくのもおすすめです。楽しい思い出となる場所であることに間違いはないでしょう。
大阪には江戸時代にちなんだ地名が多くあります。大阪市中央区には、かつて江戸時代に武家屋敷が多くありました。各藩の武士やその家族が住んでいたため、各藩の地名にちなんだ町名が現代でも残っています。さらに、治水工事で大阪に河川や堀を築いてきたため、名残で、川も堀も埋め立てられた後も江戸時代の各藩の地名が残っています。現代でも残っている川や橋にも、江戸時代の各藩の地名が残っています。備後町、土佐堀がよく知られている地名です。
現代では観光地が密集している大阪市港区の天保山も、もとは江戸時代の治水工事で出てきた土砂を積み上げてできた山です。大阪で一番低い山として知られています。江戸時代の年号である天保にちなんだ地名です。
現代では大阪の中心地である北区の梅田も、江戸時代には何もなく、埋立地であったためウメダと呼ばれ、縁起の良い字として梅田という地名になりました。大阪の良い点は、治水工事を通じて地域を住みやすくし活性化させてきたエネルギーがよく現れている点と、商業地でありながら武家屋敷があった由緒正しい地域であった面影がある点と、江戸時代に上方文化が栄えた時代であった象徴がある点です。現代にも地名として受け継がれています。